ささいな夢を叶えていく旅 そのに
さて、改めて見てみると前回、唐突に打ち切りすぎましたね(笑)
んで、舞台は苫小牧フェリーターミナル。
(いや、だから始まりも唐突やねん)
めちゃんこ電車の行き先案内表示と似てる。というかJR北海道のやつと多分おなじ。
トラックさん、沢山いますね。
自分が乗るの、奥の赤いやつなんすけど、それ以外にも二隻ほど大型フェリーさんがおりまして。
苫小牧って結構“海の玄関口”らしい。
(自衛隊員の方々の後ろをちょこちょこしながら)空港みたいな感じで乗り込みます。
ドキドキですね。
あのですね、かなりホテルなんですよ、中が。
こういうラウンジ、ありません(笑)?
そして甲板が北海道並みに広い。
そして風もすごい。
つまり結構さむい。
(こういう時って元を取ろうと頑張って盛っちゃうのよね)
食事は追加料金ですけど、船内wifi完備、大浴場付でベッドで寝れる、
そんでもって新幹線・メジャーキャリアの飛行機より安いと。
フェリーってすごいんやなぁとしみじみ。
海の上にいるよ!海の上!(海無し県の民らしい反応)
甲板にも出たくなりますよね、めちゃくそ風強い。
ってかこの波は強いんすかね、弱いんすかね、とりあえず揺れも馴れれば楽しい。
お風呂でもね、お湯がぐわわわぁって迫って来たり、シャワーの水が行ったり来たりして、お船やなぁって。(語彙力。)
そんでですね、夜が明けるわけです。
こういう、非日常空間の場合、朝はサクッと起きられる中の人だったんですが、
今回ばかりは食堂についての館内放送で目を覚ましました。
人間、安眠には多少の揺れが必要なんすかね。(いや、ただ疲れたんだと思う)
安眠を提供してくれた“コンフォート”客室。
眠い目を擦りながら朝食バイキング。
(バランス崩してドンガラガッシャンした事には目を瞑ります。食堂の方々ありがとうございました。)
さて、朝飯後、昼過ぎの入港まで時間あるので船内wifiを追いかけながら仕事をこなし、昼風呂へ。(無料やし使わない手はないやろうと)
せっかくなのでアイスも買ってみました
いや、外はこんな感じ
(何も見えない(笑))
ですけど、お風呂withアイス(前後は問わない)って至福ですね。
とまぁ、残り少しとなった貴重な船旅を満喫してたら、急にスマホが元気になりました。
そう、陸地からの4G電波をゲットしました(笑)
これはこれで嬉しいんだが寂しいんだか。
出航時にもあったんですが、港付近にお住まいの(?)海鳥さんが船に併走するように飛んでくれるんです。
どちゃくそ旅情あるなぁと。
いってらっしゃい~
ってのと
おかえり~
っての。ただぴよぴよ船の周りを自由に飛んでるだけなんすけどね、うん。
そうこうしてる内に港が近くなってくるんで、
パキパキと荷物をまとめて甲板へ。
(あぁ、荷物を纏めるのもなんか寂しい)
こういう時って、やはり皆さん覗きたくなりますよね、分かります↓。
こう、人海戦術でロープをいじるんですね、ガラガラって。
そして、奥の方でトレーラーを待ってるトラック達が一列に並んでてなんか可愛かったり。
良い感じのタイミングで下船し、上陸しました。
大洗。
暑くはないんすけど、やっぱり苫小牧と比べるとあつい。
日本って長いんすね(笑)
他にお客さん居ないなぁと心配になりつつ、左手に見えるバスで大洗駅までたどり着きました。
(そりゃフェリーやから、車と一緒に降りますよね、うん。)
大洗駅、
この、まさしく、ローカル線な雰囲気よ。
一面たんぼ。
ずーっと海の上だった身からすると目の保養になりますね。
(なるべく正確にジョイント音を表してみた)
20分くらいで黄門さまの地、水戸へ。
やはりお馴染みの歓呼案内所のお姉さんを頼ります。
森を抜けつつ、
弘道館へ。
日本最大の
藩校なんですって。
そのあと、
水戸の東照宮へ。
お手を清めて、
ちゃんとお参りしました。
にゃんこもいまひた!
そんでもって茨城といえば、
納豆を食べない訳にはいかない。
真ん中のソースとお水以外、全部納豆入ってます😲
納豆の大葉揚げ・納豆チャーハン・納豆汁。
あのネバーっていう粘りけはあんまなくて、
良い意味で納豆っぽくない納豆だったんで、
美味しく頂きました。
このお店でした。origami pay使えてすばらしいなり。
お腹を満たし、てくてくバスの溜まり場になってる水戸駅へ。
皆さんも見たことあるだろう、茨城をとんでもないスピードで飛ばしてくれる、近郊型通勤電車モハE531-2020形弱冷房車に乗ります。
(急に専門家ぶる)
まだお家にはかえりません。
でも、今回はこのへんでー
最後までズルズルとお付き合い頂きありがとうございましたっ!
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