ささいな夢を叶えていく旅 そのさん
さてー、
舞台は東京駅です。
(これではない)
お帰りの通勤客の方々を横目に
私はこの次を狙います。
サンライズ瀬戸号、高松ゆき。
この子です。
この凹凸の反射に、色んな旅人たちの物語が詰まってるように感じます。
個室から。
ちょいと上の視点からホームを見下ろせます。
優越感。
ただのんびりしていられません。
廊下をスタスタと通り抜け、向かった先は
シャワー!
手に持ってるシャワーカードで使います。
このカード、枚数限定らしく、買うの大変、との噂。
三号車に券売機があるんですが、
四号車から入った方が車両構造的に近いとのことで、
ダイレクトに一番のりして、
シャワーにも一番のりを果たしまひた。
東京駅発車までにシャワーを済ますという(笑)
誰も使ってないピカピカのシャワーを使えるのは幸せですね。
〈車内探検〉
めちゃコンパクトな自販機。
廊下はこんな感じ。
きっと川崎あたりを通過してるんですかね。
お部屋に戻ってmy roomを創ってたら
横浜に着いてました。
若干ホームの人と目が合うと気まずかったり(笑)
明朝のイベントがあるのでお早めの就寝。
茨城と北海道を掛け合わせたお夜食を頂きました。
(お芋おいしい。)
あさ、今回はちゃんと姫路を過ぎたあたりでウトウト目を覚まし、岡山の切り離しでホームに降り立ち、伸びをして臨戦態勢に入ります。(エメマン片手に)
そう、瀬戸大橋の通過with朝日。
皆さんロビーに集結してます。
ガタゴト心地よいジョイント男を響かせながら島々を渡っていきます。
意外と長いんすね、瀬戸内海って。
瀬戸大橋の余韻に浸ってるとすぐ高松駅に到着です。
サラリーマンの合間を縫ってお顔が並ぶのを撮ってみました。
ささいな夢を叶える瞬間。
しかもこのお店ホーム内にありまして、連絡船で売られてたモノをリバイバルしたみたい。
何か色々エモい。
これ、高松駅。
お顔になってるんすね、かわいい。
高松城らへんを散策してみます。
めちゃ駅から近い。
歩いて五分しないくらい。
とても良い雰囲気。
いや、めちゃ晴れとるやん、カラッとしてるからまだ良いけど、けっこうあつい。
涼を求めて自販機...
(ことちゃんが沢山!)
ではなく↓琴電↓に乗ります。
乗り継ぎをしながら、
〈駅そばのパン屋さんで買ったメロンパンアイスと京浜急行カラーのでんしゃ〉
ガタゴト揺られる(けっこうバウンドする)事一時間ほど。
琴電乗るなら金毘羅参りは欠かせないだろうと。
川を渡って、、、
いざ参道へ。
石畳に“この”建物の並びぐあい。
まさしくって感じ。
所々こうやって日除けを作ってくれてるんで助かるんすけど、
何せこの高低差とお日様ぐあい。
否が応でも準急くらいのスピードになります。(急行なんて無理っす)
森の中、階段をひたすら登ります。
ぐわぁぁっと。
いや、幸せになるまでけっこう階段あるんすね(笑)
それっぽいの見えた!
と思ったらまだまだ先のよう。
手首だけでも冷やせるのはマジで感謝っす、金毘羅さん。
最後と思わしき階段。
足元の看板も”あと133段!”って励ましてくれてます。
(あんまり励ましになってない説)
↑いや、エブリバディはキツイと思うぞ、コンピラサン、モウカイダンミアキタモン(笑)
おかげさまで
てっぺんまで登頂いたしました。
780段ちょい登ったみたい。
そのご褒美が、↓
↑こりゃすごいっすわ。
こりゃあ昔から人々が登る訳ですよ、うん。
熱中症対策の飴ちゃんと氷を置いてくれるサービス。
しあわせさん、こんぴらさん。
ちゃんとお守りも買いました。
当然、下りも登りの二倍速(当社比)にてぐわわぁぁっと行くわけです。
下るのはスタスタ行けるから良いんだけど、石段を見過ぎてなんか飽きてきた(二回目)。
そんな時、前を向くと良いコトがあるよと。
(こういうアニメシーン、有りそうじゃない?)
行きにも出会った自販機たち。
石段の多さを物語ってます。
さすがに耐えきれずに買っちゃいました。
幸せのアイスらしいです。
黄色って金毘羅カラー&幸せカラーらしい。
さて、戻ってきました。
ことちゃんと旧京王5000形。
どちらも丸い目がいとよき。
帰る途中で、琴電社員行きつけ
といううどん屋さんへ。
こう、ね、自分でトッピングして湯がいてダシを入れていくスタイル。
素直においしい。
コシとか弾力が違いますね
とか言いたいけど正直よう分からん(笑)
けど、じゃこはんぺん(?)の天ぷら・磯辺揚げ・めんつゆ・麺がきれいな和音に成ってるのは何となく察した(・∀・)。
きっと。
瓦町っていう琴電のターミナルから、
志度線って言う別路線に乗ってみました。
というのも、フリーパスで廻ってるんで、
なるべく琴電に乗っておきたいのです。
窓の外が圧倒的に蒼くなりまひたね。
The 終着駅。
ちょいと足を延ばすと港にも出会えました。
瀬戸内海、いいですねぇ。
こんな注意書きがあったり。
めちゃ狭いホーム。
(”黄色い線の内側に...”
まずムリっすね、黄色い線の内側が存在しませんっ!)
ほんでもって、そろそろ高松空港に向かうお時間が近づいてくる。
悲しみ。
ここでも
”ことでん”リムジンバス
にお世話になります。
三十分程で高松空港に。
意外と中味かっこいい。
機内持ち込み手荷物の規制にビクビクしながら(そんな心配する事無かったけど)サクサクと手続きを済ませて
いざ突撃。
前の方にサクッと座れました。
ってかLCCの座席、狭い狭いって聞いてたけどそんなでもないっすね。
四列高速バスに乗ってた身からすると大して変わらん。
そして高松~成田ってめちゃスグ着いちゃうのね。
最近の飛行機経験が海外ばかりだった身からすると、トイレを体験する暇もなく着陸体制に入っちゃって少し残念(笑)。
(ちゃっかり此処でLCCデビューを果たすという夢を叶える中の人。)
何を思ったのかジェッ太君どら焼きを頂いてみる。
エアバスA320、若干うるさくて揺れる子だけどジェッ太君はとてもおいしゅうございます。
と語ってる内にarrive at Naritaする訳です。
エンジン。
毎度西から東へ、お疲れ様です。
これまた初めての成田空港第三ターミナル。
グイグイ進みます。
簡素を極めた綺麗さ(ほめてるのか?)。
こう、小さい頃から池袋とか東京駅を歩きなれておくと、こういう時に人を掻き分けつつ自分の道を切り開いていくのが苦ではなくなるのでいいですね。(お、おう)
おかげさまで滑走路ランディングから20分ちょいでバスまでたどり着きました。
もうここまで来れば、後はちょちょいのちょい。
みなさま、本日もお付き合い頂き、ありがとうございましたっ!
では~_(._.)_