ちょこっとずつ夢を叶えていく旅 その九
夢を叶えていく旅シリーズ、久々の復活です。
これ以前にもちょこちょこ旅ってたんですが、動画にしてしまったので当ブログとしては2020年初旅でございます。
闇夜に浮かぶSuicaペンギンに見送られやって来たのは毎度おなじみバスタ新宿。
さくら観光さんに福井まで連れて行ってもらいます。
今宵の寝床はこちら。
日ごろ鉄道に乗りまくっている筆者ですが、座席の好み的には高速バスのお椅子の方がフィットする感じがあって好きなんですよね。
鉄道で1列ずつ独立&フットレスト・レッグレスト完備&フカフカ枕なんて滅多に出会えませんからね〜(シートピッチは鉄道の方が良いんですがね)
途中2、3回休憩を挟みます。
定期的に起きるのでグッスリ眠れる訳ではないんですが、ベンチで足伸ばしたり身体をひねってみたり、GoogleMAP先生に現在値教えてもらって”ほへー”ってなるの、個人的に旅してる感あってniceだと思う。
そうこうしてる内に定刻より10分ほど早く福井駅に到着。
(意外と関東よりも涼しい、、かも!)
右手の赤い四角いのがえちぜん鉄道、左手の凸凹してるのがJR、真ん中で工事してるのが北陸新幹線です。
今しか見れない北陸新幹線の裏側を観察しつつ、駅の反対側へ。
恐竜さんにガオーって言われると福井に来た感じがしますねぇ
ネットで予約しておいた北陸おでかけパスを発券。
なんか騒がしいなぁと思ったら北陸本線が盛大に遅延している模様。
こういう時楽しくなってしまうのが鉄道オタクの常。。
駅員さんに聞く限り特急課金するよりえちぜん鉄道ワーフした方が安上がりだったのでルンルンしながらえちぜん鉄道福井駅へ。
(本来乗る予定無かったからねぇ)
地方鉄道とはいえ、とっても立派なホーム。
駅員さんにきっぷを切って貰うのも旅情があります。
(きっぷはクレジットカードで買えたのに笑)
このえちぜん鉄道、福井鉄道(路面電車)と直通してて高さの違うホームが共存してるんですよね。
なのでこんな可愛い電車にも出会えます。
(この子が時速70キロで急行運転するんだからまた凄い)
ガタゴト揺られること30分ほど。
あわら湯のまち駅でバスに乗り換えです。
いかにも地方路線バスって感じ。
ゆらゆら、ギシギシ言わせながら海辺を目指す。
雄島っていう景勝地を通って、、
商店街を抜けたら、、
(いつの間にかバス降りてる←)
やって来ました東尋坊。
ブラタモリが大好きそうな柱状節理がニョキニョキと。
柵も何もないのでスリルしか感じません。
ピースしたくなります。
(なんでや笑)
マグマがグイグイと登って冷えて周りが削られてこんな感じになりましたと言われるとカンタンなんですが現実はとっても壮大でして。
こんな感じの平和そうな場所もちゃんとあります。
そう言えば夜行バスで飲んだスムージーしか口にしてなかった&歩き疲れたので平和そうな食事を口にする。@IWABA CAFE
ほどほどに充電されたので40分ほどバスに揺られて(今度こそ)JRに乗りに行きます。
北陸新幹線の工事がせっせと行われている芦原温泉駅に入線してきた特急しらさぎ。
これに乗ります(北陸本線は特急天国なので普通列車に乗る方が難しい、、)
この辺は130キロでびゅんびゅん飛ばしてくれるので特急課金したかいがあります。
あっという間に金沢駅。
お昼時なのでお腹が空いてきた。
そう言えば金沢にハイアットが開業して商業施設も色々入ったらしいので向かってみる。
もしかしたらテイクアウト可能なお店もあるかも!
とは言ったもののさすがハイアット。
筆者の舌のレベルを遥かに上回る品揃えで優柔不断を発揮してしまう...
なので安定の駅弁をいただきます。
(サークルのミーティングがあったのでね、目的地近くの快活CLUBに避難してました)
さて、お腹も満たし予定もこなしクールダウンしたところで目的地へテクテク。
やって来たのは”にし”茶屋街。
茶屋街というとひがし茶屋街を想像する方が多いかと思いますが、金沢には茶屋街が3つほどあるようでして、ならば近場の穴場を狙ってみようかと思いこちらへ。
風情ある資料館(無料です)もあって満足満足。
次なる目的地へバスを捕まえてもよかったんですが、見えるバスとGoogle先生の教えてくれるバスが一致してくれないので30分ほど金沢ウォーク。
リベット打ちの歴史ありそうな橋を渡り
てるてる坊主に見送られつつ
それっぽい建物に出会いました。
(本来の目的地ではないんですけどね、バスに乗ってたら出会えなかったから良しとしましょ)
またまたそれっぽい建物。
迎賓館だそう。
そして着いたのは
みんな大好き21世紀美術館。
これね、外周をてくてく歩くだけでも楽しめるんですよ(いや入ってないんかい)
美術館の周回軌道から外れてまっすぐ行くと金沢城が出迎えてくれます。
デデーんと大小様々な門が出迎えてくれます。
西日がかってるのがまた神々しい。
んで、やっぱりココは外せない。
(ちょっと足が悲鳴を上げ始めてるけど気にしない気にしなーい)
こういう光景、資料集に載ってたりしますよね。
苔たちも元気いっぱい。
どこを切り取っても絵になるから写真フォルダを圧迫するばかり。。
日本最古(?)の噴水なんてのもあるんです。
もう満足しただろうと足が言わんばかりでしたので金沢駅へひとっ飛び。
お土産(夜食)を物色してホームに上がると、、
なんとも古めかしい真っ青い子が!
鉄道オタクとしてはテンションが上がらないハズはありません。
なんてったって現在絶滅危惧種のボックスシート&下から窓が開くウィンドウを備えた国鉄型に2時間も乗れますからねぇ!
(一般の皆様にはこういった最新型の方がウケるのでしょうけれども↓)
そんなモーターとクーラーの爆音を響かせながら走っているとすっかり夜の景色に。
(これはまだ日が残っていた頃の写真↓)
そうなってしまうと20分ほど止まっていた富山駅で写真をパシャパシャするしかなくなってしまうので()
夜ご飯。
もうしっかり富山県なのですがしっかり金沢を味わいます。
泊駅で旧型電車から最新型気動車へ乗り換え。
(あんまり顔を付き合わせてホームに止まってるの見ないから新鮮〜)
西日本でよく見るこの転換クロスシート。
いやぁ、快適快適。
(定期的にトンネルで圏外になるのはブログの下書きが消えそうでヒヤヒヤするぅ)
そして夜食その2。
鉄道系YouTuberスーツさんが紹介してて前から気になってたこの大福。
ほんとに丸ごと入っててジューシーでおいすぃ。
ちなみに今回の旅で叶えたのは、福井&石川デビューを果たす、ですね。
第三セクターに移行される前に北陸本線に乗っておこうというのもあるかもです。
だいぶこの切符にはお世話になりました🙏。
(普通に乗り通せば5000円近くかかってたものを2580円で済むんだから大したもんです)
最後の乗り換え、直江津駅。
今度もしばらく暇があったので直江津駅でパシャパシャと。
意外とネタがあって助かりました笑
待ちわびた特急しらゆき。
100円玉3個弱課金します。
元々常磐線の特急だった車両なのでひたちチャイム(←これ好き)が鳴ります。
ちょっと古い感じもしますが、座面がリクライニングと一緒に前に出てくるおかげで快適です。
チャ〜→ラー↘ラー↗ラ〜→
we will soon stop at じょうえつみょうこう
はい、到着。
やはり新幹線来るとすごいですね、めちゃキレイ。
今宵の寝床はこちら。
なかなかに気の効きすぎてるホテルでふ。
ビジネスホテルっぽいけどちゃんと温泉つき。
ちゃっかり窓から新幹線ビューなのは嬉しい限り。
ではおやすみなさい〜