エナジーLIFEブログ by MaaS of the KING

人生を少しづつハピネスにしていくエッセンスをぶち込んだブログです。

MaaSというせかい

突然ですが皆さんの中に”MaaS(Mobilty as a Service)”という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますかね??

 

一昨年くらいから日本でも言われ始めて、最近ではNewsPicksさんとか日経さんとかでも取り上げられるようになってきているように思います。

youtu.be

こちらで軽く説明されていますが、それぞれ独立して存在している鉄道や自動車、飛行機、バス、タクシー、シェアサイクルなどなどを統合して、利用者目線で一つのサービスとして提供出来たら楽しそうよね!?

ってことですね。

 

 

www.meti.go.jp

www.mlit.go.jp

 

こんな感じでお国もSociety5.0なるものに向けて新たなモビリティのかたちを探るべく様々な取り組みを支援しておりまして、、

global.toyota

www.myroute.fun

トヨタさんが街づくりに乗り出したりe-Paletという新しいモビリティを作り出したりMaaSアプリなるものを開発したりと車づくりのメーカーから様変わりしようとしているのは記憶に新しいかと思います。ソフトバンクと提携してたりしますもんね。

 

一部の報道では2030年にかけて国内のMaaS市場は三兆円近くになると言われており、特に日本ではCASEによる自動車産業の変革とコロナ・少子高齢化による移動需要の変化がダブルパンチで来る中で企業としても国としてもこのMaaSは非常にホットトピックなんです。

 

てんやわんやしているのは日本のお家芸自動車産業だけではなく鉄道でも同様でして、、

www.izuko.info

東急さんが日本で最初に観光型MaaSの実験を2018年に伊豆で始めたのを皮切りに、

www.emot.jp

小田急さんがMaaSアプリでデジタルフリーパスや飲食のサブスクを始めたり、

jidounten-lab.com

金沢・新潟・群馬・仙台・京都と各地で実証実験を行ってきたJR東日本は今年、東北六県で大規模に実証実験を行うとのこと。

震災10年を機にデスティネーションキャンペーンが行われるのに合わせて総力を結集して行っているようです。。

 

ついにJR北海道もMaaSへの投資を本格化させるって話も出ていますので、上記であげていないものだと、、

南は沖縄から宮崎(ANA/JR/トヨタ)広島(JR)松山(伊予鉄)滋賀(京阪)京都(Willer)三重(近鉄)静岡(静鉄)神奈川(京急/ANA/横国大)埼玉(西武)東京(京王)(東急)(小田急)栃木(東武/JTB)北海道(Willer

こんな感じで各地でせっせとMaaSの実証実験が行われていたり予定されていたり。

あまり表には出てきていませんが実はそこらじゅうでMaaSの取り組みが進んでいるんです。

 

 

かく言う私も、鉄道寄りではありますが一鉄道好きの就活生としてこれは見に行かねば!と色々と実証実験に参加しておりまして...!

https://youtu.be/HsNN6N-wh9E

ぐんまその①     

https://youtu.be/xe5FPeafdJs

ぐんまその②

youtu.be

youtu.be

youtu.be

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まぁもしストレスにならなければぜひご覧頂いてチャンネル登録も...と言いたいのですが、今回の本題とはずれますんで文面にとどめておきます(見えてるがな)。

言ってしまえば元々きっぷ形式で発売されていたフリーパスがスマホ一つで買って見せるだけで乗り物に乗れたり、そのサービス上で飲食や観光施設の料金も払えるようになってますよ~って感じですね。

 

 

色々と試してみた利点としては、とりあえずスマホさえ持っておけば宿泊する以外は困らないっていう心理的安心は大きいかと。きっぷにガイド本にとあれこれ持つ必要がないのでフットワーク軽く旅行できるように思います。

欠点としては、少々スマホのバッテリーや通信を食うこと、駅員さんに見せる手間があるくらいですかね。。あと決済がどうしてもクレカやモバイルSuicaになるので日頃現金派の方は少々ハードルがあるかもしれません。

 

 

色々と語ってきて、なんか様々頑張ってるみたいだけど感動するほどすごいん?

って思われるかもしれませんね。

正直現状だと万人に感動を届けられるほどではないですね(だったらもうちょい認知されてる)。

交通機関が行政主導の外国と違い、日本は私企業主体なのでその分競争原理が働いてすでにサービスのレベルが高い分、お互いが少しくっついたくらいでは旨味は薄い(裏での企業努力はすごいんですけどね)。

このMaaSの旨味は、乗り物業界だけでなく行政の街づくりや不動産、小売や介護といった他のセクターともシームレスにつながってこそ出てくるのではないかと。とにもかくにも、MaaSで稼ぐのではなく、MaaSで移動を活性化して稼ぐんです。

 

今でこそホットトピックとして界隈で騒がれていますが、目指す姿は”とりあえずググる”ように”とりあえずMaaSで行くか”レベルで黒子的存在になるのが目指すところなのかなと勝手に思います。

 

つれつれとMaaSに関する事を述べてきましたが、この記事がMaaSに心のアンテナを1mmでも伸ばすきっかけになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございましたっ

では―