大回りというせかい
そういえば皆さん、山手線とか大阪環状線ってぐるっと一周していますよね。
グルグルずっと乗っていたらどうなるんだろうと思ったこと、ありませんか?
特に何も起こらないんですが、本来はその分だけの運賃が請求されるはずです。
(そうじゃないと不正乗車ですからね...)
でも改札で引かれるのは乗った駅から降りた駅までの片道運賃一回分のみ。
考えてみたら今のきっぷやSuicaにはGPSとか付いてないんで実際にどう乗っていたかなんて改札機は分からないんで当然のこと。(もしモバイルSuicaであればGPSも付いていますが、システム上位置情報にアクセスできないはず)
こういった運賃計算のルールに”ちゃんと”従えば池袋➡新宿の移動を上野・東京経由で行ってちゃんと新宿についたところで降りれば問題なく行ける訳です(ほう...?)。
そう、一日のうちに一筆書きで同じ駅を二度と通らなければ....!
こんな感じで関東一周をすることだって出来ます。
※丸一日かければ ※浜松町から秋葉原に行こうとしています。
実証してみた動画がこちら⇓
ちなみにこんな乗り方も出来ます。
※ちゃんとルールには則ってはいる ※池袋から東京に行こうとしています
これは何故にこんな経路になったのかというと、なるべく安い切符で、特急列車に乗りまくりたいという、コスパが良いんだか悪いんだか分からないけど楽しそうな旅をしたくなった人がいたわけです⇓
200円切符でグリーン車に乗りまくってましたんで合計金額は軽く一万円を超えていましたが苦笑
非常に楽しかったです。うん。
始めに言っておくべきでしたが、こういう乗り方・旅の仕方を”大回り乗車”と言います。界隈では単に”大回りしてくるわ~”といった風に使われたりします。
一般の方からすれば何が楽しいんだ?と思われるだろうこの”大回り”なんですが、鉄道旅が苦にならない!という方にとっては非常にコスパの良いやり方だったりします。
欠点として駅から出れない・座り過ぎておしりが疲れる点があげられますが、それ以外は利点だらけなんです。
・交通費が200円以下で抑えられる
・駅ナカグルメを堪能できる
・疲れたらグリーン車か特急にも課金して乗れる
・普段見ることができない車窓(路線/車両)を楽しむことができる
・宿題がはかどる(体験済)
などなど。
時間があるけどお金はない。とりあえず非日常を味わってみたい!
という方にうってつけ。
さらに首都圏だけではなく、仙台・新潟・大阪・福岡でも大回り乗車ができる”近郊区間”が設定されているので日本全国色んな大回りを味わえます。
中の人は非常に特殊でして、小さい頃に両親共々房総一周大回りや北関東一周大回りなんかをやっていましたんで、一通りの大回りを履修してきたんですね。
せっかくですので大回りするならここは乗るべき!
な路線を紹介させて頂ければと思います⇓
・八高線(高麗川~高崎):ここ、電気が通ってないんです。なのでディーゼルカーが首都圏では珍しく走っています。圧倒的非日常感と旅情を味わえます。(車窓はあんまパッとしないけど)
・内房線(安房鴨川~館山):房総半島の先っぽ。結構房総一周って時間かかるんで難所だったりするんですけど、ここは何と言っても太平洋の眺めが良い!関東の大回りで海が見れるのは房総しかないんで、一見の価値あり。
・常磐線(友部以南):何と言ってもスピードがすごい。関東のJR線で唯一130km/hで普通列車がぶっ飛ばす路線なんです。水戸線も然りですが車窓が楽しいのも魅力。
三つあげるとしたらこんな感じです!
百聞は一見に如かずと言いますが、もしお暇があればせひ大回り乗車、お試しあれ!
けっこう駅ナカのクオリティとありがたみに驚くと思います(そっちかい)
最後になりますが大回り乗車も年末年始には凄いことになります
(終夜運転があれば...)
流石に私もこれはやった事はないし身体がもつ気がしない泣
さらにやろうと思えば寝台列車も使えるように...!
さすがスーツさんという感じです。
そんなこんなで大回り乗車言うてもただぐるっと回るだけではないんですねぇ
(事実行程を考える時は頭は非常にぐるぐると回転するもので)
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた別の記事で―
MaaSというせかい
突然ですが皆さんの中に”MaaS(Mobilty as a Service)”という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますかね??
一昨年くらいから日本でも言われ始めて、最近ではNewsPicksさんとか日経さんとかでも取り上げられるようになってきているように思います。
こちらで軽く説明されていますが、それぞれ独立して存在している鉄道や自動車、飛行機、バス、タクシー、シェアサイクルなどなどを統合して、利用者目線で一つのサービスとして提供出来たら楽しそうよね!?
ってことですね。
こんな感じでお国もSociety5.0なるものに向けて新たなモビリティのかたちを探るべく様々な取り組みを支援しておりまして、、
トヨタさんが街づくりに乗り出したりe-Paletという新しいモビリティを作り出したりMaaSアプリなるものを開発したりと車づくりのメーカーから様変わりしようとしているのは記憶に新しいかと思います。ソフトバンクと提携してたりしますもんね。
一部の報道では2030年にかけて国内のMaaS市場は三兆円近くになると言われており、特に日本ではCASEによる自動車産業の変革とコロナ・少子高齢化による移動需要の変化がダブルパンチで来る中で企業としても国としてもこのMaaSは非常にホットトピックなんです。
てんやわんやしているのは日本のお家芸、自動車産業だけではなく鉄道でも同様でして、、
東急さんが日本で最初に観光型MaaSの実験を2018年に伊豆で始めたのを皮切りに、
小田急さんがMaaSアプリでデジタルフリーパスや飲食のサブスクを始めたり、
金沢・新潟・群馬・仙台・京都と各地で実証実験を行ってきたJR東日本は今年、東北六県で大規模に実証実験を行うとのこと。
震災10年を機にデスティネーションキャンペーンが行われるのに合わせて総力を結集して行っているようです。。
ついにJR北海道もMaaSへの投資を本格化させるって話も出ていますので、上記であげていないものだと、、
南は沖縄から宮崎(ANA/JR/トヨタ)広島(JR)松山(伊予鉄)滋賀(京阪)京都(Willer)三重(近鉄)静岡(静鉄)神奈川(京急/ANA/横国大)埼玉(西武)東京(京王)(東急)(小田急)栃木(東武/JTB)北海道(Willer)
こんな感じで各地でせっせとMaaSの実証実験が行われていたり予定されていたり。
あまり表には出てきていませんが実はそこらじゅうでMaaSの取り組みが進んでいるんです。
かく言う私も、鉄道寄りではありますが一鉄道好きの就活生としてこれは見に行かねば!と色々と実証実験に参加しておりまして...!
ぐんまその①
ぐんまその②
まぁもしストレスにならなければぜひご覧頂いてチャンネル登録も...と言いたいのですが、今回の本題とはずれますんで文面にとどめておきます(見えてるがな)。
言ってしまえば元々きっぷ形式で発売されていたフリーパスがスマホ一つで買って見せるだけで乗り物に乗れたり、そのサービス上で飲食や観光施設の料金も払えるようになってますよ~って感じですね。
色々と試してみた利点としては、とりあえずスマホさえ持っておけば宿泊する以外は困らないっていう心理的安心は大きいかと。きっぷにガイド本にとあれこれ持つ必要がないのでフットワーク軽く旅行できるように思います。
欠点としては、少々スマホのバッテリーや通信を食うこと、駅員さんに見せる手間があるくらいですかね。。あと決済がどうしてもクレカやモバイルSuicaになるので日頃現金派の方は少々ハードルがあるかもしれません。
色々と語ってきて、なんか様々頑張ってるみたいだけど感動するほどすごいん?
って思われるかもしれませんね。
正直現状だと万人に感動を届けられるほどではないですね(だったらもうちょい認知されてる)。
交通機関が行政主導の外国と違い、日本は私企業主体なのでその分競争原理が働いてすでにサービスのレベルが高い分、お互いが少しくっついたくらいでは旨味は薄い(裏での企業努力はすごいんですけどね)。
このMaaSの旨味は、乗り物業界だけでなく行政の街づくりや不動産、小売や介護といった他のセクターともシームレスにつながってこそ出てくるのではないかと。とにもかくにも、MaaSで稼ぐのではなく、MaaSで移動を活性化して稼ぐんです。
今でこそホットトピックとして界隈で騒がれていますが、目指す姿は”とりあえずググる”ように”とりあえずMaaSで行くか”レベルで黒子的存在になるのが目指すところなのかなと勝手に思います。
つれつれとMaaSに関する事を述べてきましたが、この記事がMaaSに心のアンテナを1mmでも伸ばすきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたっ
では―
鉄道PVというせかい
世の中にはオタクという種族がいらっしゃるものですが、その代表格として誰もが思い浮かべるのが鉄道オタクでしょう。
中の人も該当している訳ですが、一言に鉄道オタクと言っても多種多様でして、
よく知られているもので言えば、乗り鉄・撮り鉄あたりでしょうか。
少しマイナーだと、時刻表鉄や駅弁鉄・模型鉄とか。
ニッチなところだと録り鉄(走行音や駅メロ)・葬式鉄(廃車や廃線)などなど。
言い出すとキリがないんですが、今回取り上げるのは
PV鉄(正式名称は知らない)
です。
何のこっちゃと思われると思うのでまずはこの動画をどうぞ。
【鉄道PV】 Shining Train ~2020‘winter collection~
なんだサムネだけ頑張った系の動画かよ、、と思われたらすんません。
私の動画ですんで暖かい目で見てやってください。
でも何となく”鉄道PV”というのが何なのか雰囲気は掴んでいただけましたかね。。
でも世の中にはオタク、というかプロの方がいらっしゃるもので⇓
【鉄道PV】穢れなきユーフォリア 東方ボーカル 四国・山陰編
私が遠く及ばないこの疾走感と統一感。
初っ端から違いを感じていただけたら幸いです()。
次の動画もすごいんです。
【鉄道PV】不可測的メトロポリス 東方ボーカル×鉄道PV 合作
まずもって暗い地下鉄をこんなキレイに撮ること自体難しいんですけど、
この作品、合作と言って、複数の鉄道ファンがそれぞれ素材を持ち寄って動画を作り、一つの作品(曲)に合わせてつなぎ合わせたものなんです。
各々のパートで個性を出しつつ、一つの作品として成立させるのは並々ならぬ熱意の賜物。
すでに最初の私の動画の印象が消えている頃でしょうから、グイグイとテーマ別に見てみます(まだ続くんかい)
打って変わって今度は”日常系”です(勝手に名付けてます)
もし読んでくださってる方の中に相鉄沿線民がいらっしゃったら2本目には おぉ と思うかもしれませんね。
一本目でも分かりますが、この”日常系”は何気ない日常の情景を鉄道を主役に置き換えて描き出した作品群。数として多くはないですが、製作者の観察力と感性がずば抜けている証左でしょう。
相模鉄道が出たら次はウチだろうと思った皆さん、お待たせしました。⇓
小田急です。
こういった、特定の鉄道会社やテーマを扱う”専門系”もあります。
こうすることで作品としてのストーリーが際立つので、如何に”それらしさ”を引き出すかが作者の腕の見せ所。先に挙げた相鉄・小田急をはじめ、関東では京急や京王、関西では〇快速や阪急がよく取り上げられますね、
ほら⇓
【鉄道PV】新快速 50th anniversary~駆け抜けろ 次の半世紀へ~
これね、2020年に関西で”新快速”っていう種別が誕生して50周年ってことで界隈が盛り上がったんです。鉄道オタクが盛り上がるのは分かるんですが、地元ではTVニュースに取り上げられるほどでして。会社のブランドではなくて”新快速”そのものが愛されているって凄いですよね。。(私も大好きです)
こういうアニバーサリー的に取り上げられるものもあれば、その逆もしかり⇓
【鉄道PV】さようなら武蔵野線205系 ~115万キロのフィルム~
こちらも2020年に”引退”した武蔵野線の車両を特集したもの。
山手線や埼京線、南武線などで活躍した205系という車両。多くの路線からは引退し、塗装を変えて武蔵野・京葉線で最後の活躍を見せていました。 長く首都圏の顔として活躍してきただけあってラストランが近くなると撮り鉄の皆さまがメディアに取り上げられるほど、鉄道ファンの目頭は熱くなりました。その集大成の作品たち。
ここで”もういいよ、お腹いっぱい!”となっている皆さん、
この記事の山場ですよ、ちょっと見てみてくださいな、次の二点を。
曲調が同じで飽きてしまったら申し訳ないんですが、鉄道PV界で神聖視されているのがこれ(たぶん)。
言い忘れてましたが、これ全部企業案件とかじゃないですからね、自費取材・自費製作なんです。それでいてこの編集技術と映像作品としてのクオリティですよ。半端ないって。
強いて区分すれば”直通系”ですかね。代表格はみんな大好き京急・都営・京成・北総の”4直”、中の人もお世話になっている東武・西武・メトロ・東急・横浜高速の”5直”。各社の個性が出た車両たちの幕の内弁当みたいな感じです(ん?)。
ちょっとよく分からないコメントをしてしまったので、これでお口直し⇓
2本目は鉄道PVという括りではないですが、テーマに沿うかと思い。
こう、箱根に行きたくなりますよね。鉄道の温かみが伝わります。
目頭が熱くなってくるのは中の人だけでしょうか...()
最初に”日常系”を紹介しましたが今度は”非日常系”です。
同じ”非日常”だけどクールver⇓
クールですよね。旅情を誘うのはそうなんですが、全体としてクールにまとめてる。(語彙力不足)
次はどんな素材が出てくるんだろうと引き込まれますよね。
洋楽(一本目)と実際の音(二本目)に合わせてくるのは少数ですが、鉄道旅行の新たな一面を切り取ってくれています。
でも旅ってそう簡単には行けないじゃないですか、、⇓
【常磐線全線復旧】あの日から9年 つながる常磐線 651系・719系引退
箱根登山電車 全線運転再開「ワクワクが、帰ってきた。」【フルバージョン】
昨年、常磐線の震災による不通区間が、箱根登山鉄道の台風による不通区間が復旧しました。それに合わせて作られた作品。
二本目は公式が作ったものですが、一本目も見てるだけでうるっと来るのは私だけでしょうか。。
鉄道が載せているのは人や荷物だけじゃない、とは言いますけど、本当に想いであったり人情、歴史、分化をも運ぶ・つないでくれるのが鉄道なんだと感じます。
最後に、そんな鉄道への熱い思いが国境を越えたようです⇓
なんと海外の方も鉄道PVを作っていらっしゃる。しかもレベル高い。
新幹線らしさ、って分かるようで実際に伝えるのって難しい。でもこの作品からはちゃんと伝わってきますよね。すごい。
こう、つれつれと鉄道PV愛を述べてきた訳ですけど、、
オタクが自身の好きなことを作品を通じて世の中にポジティブに再生産する
ってすごいリスペクトやなぁと。
私も多少界隈をかじっているので感じたんですが、動画編集って案外難しいんすよ。それでいて動画の素材を集めるのも結構大変で。
それを無償で感動するレベルでアウトプットできるってほんまもんの情熱がないとなしえないはずで。
去年からYouTube上で#ゆく年くる年鉄道PV投稿祭 ってのが始まったんですけど、年末年始の一週間くらいの間に350本以上の動画が投稿されるって半端なくないですか!!?
なんか、鉄道オタクって撮り鉄のマナー問題とか何かとネガティブに認識されがちですけど、個人的には些細な日常に楽しみを見つけて愛情を注ぎ込むプロフェッショナルだと思うんです。
広大な知識や”ここがカッコいい”ってのをPVみたいな形で、ポジティブに世の中に貢献できるんだよってのがもうちょい広まればなぁと思う次第ですね。
ってなことで、若干自己弁明が入ったかもしれませんが最後までお読みいただきありがとうございましたっ
ではまた別の記事で―
ちょっとずつ夢を叶えていく旅 その十
さて、皆さんおはようございますー
朝になりました。
朝風呂でシャキッとしたら朝ごはんを取りに行きます。
本当はバイキングだったんですが、感染予防でお弁当に。
でもお袋の味的な美味しいお弁当でした。ごちそうさまです。
チェックアウトの時に使わなかった(持ってきてた)歯ブラシ・カミソリ、アンケートを書いたらお土産をいただきました。やったー!
出発まで時間があるので駅前を散策。
コンテナを使った商店街。
とは言っても朝でオシャレなお店も開いてなかったので、今日の行程を共にする仲間と合流して列車へ。
車内はこんな感じ。
Shu Kuraという観光列車に乗って十日町を目指します。
こんなフリースペースもあります。
お椅子がフカフカで眺めも最高。
観光列車らしく駅員さんに見送られて出発です。
この列車、新潟のお酒と文化をフィーチャーしてるだけあって車内の売店で色々売ってます😲
レルヒさんサイダーに揺られることしばらく、青海川駅に到着。
ここでしばらく停車するとのこと。
降りてみると何やら素晴らしそうな予感。。
そう、ここ、日本海に1番近い駅として有名なんですねぇ。
しばし青い世界に癒され、青海川駅を後にします。
しばらくすると座席に日本酒の試飲サービスが2回も!
そう、ここでちゃっかりと日本酒デビューを列車内で果たすという夢を筆者は叶えました🎉
お酒だけでなくジャズ演奏も楽しめるのがShu Kuraの凄いところ。
車内で聞く銀河鉄道は格別そのもの。
何も買わないのも気まずくなってくるので笑、シンカンセンスゴクカタイアイス並にヒエヒエのみそアイスを購入。
新潟って美味しいモノ沢山あるんですねぇ。。
そうこうしていると2時間半はあっという間。
十日町に到着。次の列車まで時間があるのでお昼ご飯を。
名物のへぎそば&うどんをいただきます。
喉ごし最高です。
次に乗るのがこちら北越急行。
超快速です😯。
英語にすると cho rapid。
トンネル内で天井に映像を投影してくれたり、特急並に飛ばしてくれたり、超快適。
着いた越後湯沢で乗るのがこの真っ黒な新幹線。
現美新幹線。
内からも外からも現代美術を楽しめる新幹線。
これで自由席だって言うんだから驚きです。
指定席はこんな感じ。
元グリーン車の座席を芸術作品に仕立てています。
カフェもあって至れり尽くせりの1時間でしたぁ😋
着きましたのは新潟駅。
帰りの新幹線まで時間があるのでレトロなバスターミナルから朱鷺メッセを目指します〜
なんと無料で新潟市内を一望。
(西日がまぶしいっす、、)
信濃川の河口がどーん!
3大河川なだけありますなぁ、、
明日の予定があった筆者は仲間と別れ、
高架化工事真っ最中の新潟駅に戻ってきました。
ピカピカのこの子で帰ります。
途中からグリーン車に課金してみたんですが、
やっぱり申し分無く快適ですね、、
絨毯敷き、間接照明、歩き疲れた足の味方レッグレスト、圧倒的に深い電動リクライニング、ブログ執筆が捗る読書灯とWiFi、、クセにするとお財布がやばいんですがクセになります😣
そんな快適な時間はあっという間に過ぎてしまうもので、大宮駅へ。
下のホームに降りてみるとなんとも運の良いことに、
むさしの号が待ち構えてるではありませんか!
これで筆者の地元までひとっ飛び。
今回はこの辺で終わりたいと思います〜
皆様も良い旅を!!
ちょこっとずつ夢を叶えていく旅 その九
夢を叶えていく旅シリーズ、久々の復活です。
これ以前にもちょこちょこ旅ってたんですが、動画にしてしまったので当ブログとしては2020年初旅でございます。
闇夜に浮かぶSuicaペンギンに見送られやって来たのは毎度おなじみバスタ新宿。
さくら観光さんに福井まで連れて行ってもらいます。
今宵の寝床はこちら。
日ごろ鉄道に乗りまくっている筆者ですが、座席の好み的には高速バスのお椅子の方がフィットする感じがあって好きなんですよね。
鉄道で1列ずつ独立&フットレスト・レッグレスト完備&フカフカ枕なんて滅多に出会えませんからね〜(シートピッチは鉄道の方が良いんですがね)
途中2、3回休憩を挟みます。
定期的に起きるのでグッスリ眠れる訳ではないんですが、ベンチで足伸ばしたり身体をひねってみたり、GoogleMAP先生に現在値教えてもらって”ほへー”ってなるの、個人的に旅してる感あってniceだと思う。
そうこうしてる内に定刻より10分ほど早く福井駅に到着。
(意外と関東よりも涼しい、、かも!)
右手の赤い四角いのがえちぜん鉄道、左手の凸凹してるのがJR、真ん中で工事してるのが北陸新幹線です。
今しか見れない北陸新幹線の裏側を観察しつつ、駅の反対側へ。
恐竜さんにガオーって言われると福井に来た感じがしますねぇ
ネットで予約しておいた北陸おでかけパスを発券。
なんか騒がしいなぁと思ったら北陸本線が盛大に遅延している模様。
こういう時楽しくなってしまうのが鉄道オタクの常。。
駅員さんに聞く限り特急課金するよりえちぜん鉄道ワーフした方が安上がりだったのでルンルンしながらえちぜん鉄道福井駅へ。
(本来乗る予定無かったからねぇ)
地方鉄道とはいえ、とっても立派なホーム。
駅員さんにきっぷを切って貰うのも旅情があります。
(きっぷはクレジットカードで買えたのに笑)
このえちぜん鉄道、福井鉄道(路面電車)と直通してて高さの違うホームが共存してるんですよね。
なのでこんな可愛い電車にも出会えます。
(この子が時速70キロで急行運転するんだからまた凄い)
ガタゴト揺られること30分ほど。
あわら湯のまち駅でバスに乗り換えです。
いかにも地方路線バスって感じ。
ゆらゆら、ギシギシ言わせながら海辺を目指す。
雄島っていう景勝地を通って、、
商店街を抜けたら、、
(いつの間にかバス降りてる←)
やって来ました東尋坊。
ブラタモリが大好きそうな柱状節理がニョキニョキと。
柵も何もないのでスリルしか感じません。
ピースしたくなります。
(なんでや笑)
マグマがグイグイと登って冷えて周りが削られてこんな感じになりましたと言われるとカンタンなんですが現実はとっても壮大でして。
こんな感じの平和そうな場所もちゃんとあります。
そう言えば夜行バスで飲んだスムージーしか口にしてなかった&歩き疲れたので平和そうな食事を口にする。@IWABA CAFE
ほどほどに充電されたので40分ほどバスに揺られて(今度こそ)JRに乗りに行きます。
北陸新幹線の工事がせっせと行われている芦原温泉駅に入線してきた特急しらさぎ。
これに乗ります(北陸本線は特急天国なので普通列車に乗る方が難しい、、)
この辺は130キロでびゅんびゅん飛ばしてくれるので特急課金したかいがあります。
あっという間に金沢駅。
お昼時なのでお腹が空いてきた。
そう言えば金沢にハイアットが開業して商業施設も色々入ったらしいので向かってみる。
もしかしたらテイクアウト可能なお店もあるかも!
とは言ったもののさすがハイアット。
筆者の舌のレベルを遥かに上回る品揃えで優柔不断を発揮してしまう...
なので安定の駅弁をいただきます。
(サークルのミーティングがあったのでね、目的地近くの快活CLUBに避難してました)
さて、お腹も満たし予定もこなしクールダウンしたところで目的地へテクテク。
やって来たのは”にし”茶屋街。
茶屋街というとひがし茶屋街を想像する方が多いかと思いますが、金沢には茶屋街が3つほどあるようでして、ならば近場の穴場を狙ってみようかと思いこちらへ。
風情ある資料館(無料です)もあって満足満足。
次なる目的地へバスを捕まえてもよかったんですが、見えるバスとGoogle先生の教えてくれるバスが一致してくれないので30分ほど金沢ウォーク。
リベット打ちの歴史ありそうな橋を渡り
てるてる坊主に見送られつつ
それっぽい建物に出会いました。
(本来の目的地ではないんですけどね、バスに乗ってたら出会えなかったから良しとしましょ)
またまたそれっぽい建物。
迎賓館だそう。
そして着いたのは
みんな大好き21世紀美術館。
これね、外周をてくてく歩くだけでも楽しめるんですよ(いや入ってないんかい)
美術館の周回軌道から外れてまっすぐ行くと金沢城が出迎えてくれます。
デデーんと大小様々な門が出迎えてくれます。
西日がかってるのがまた神々しい。
んで、やっぱりココは外せない。
(ちょっと足が悲鳴を上げ始めてるけど気にしない気にしなーい)
こういう光景、資料集に載ってたりしますよね。
苔たちも元気いっぱい。
どこを切り取っても絵になるから写真フォルダを圧迫するばかり。。
日本最古(?)の噴水なんてのもあるんです。
もう満足しただろうと足が言わんばかりでしたので金沢駅へひとっ飛び。
お土産(夜食)を物色してホームに上がると、、
なんとも古めかしい真っ青い子が!
鉄道オタクとしてはテンションが上がらないハズはありません。
なんてったって現在絶滅危惧種のボックスシート&下から窓が開くウィンドウを備えた国鉄型に2時間も乗れますからねぇ!
(一般の皆様にはこういった最新型の方がウケるのでしょうけれども↓)
そんなモーターとクーラーの爆音を響かせながら走っているとすっかり夜の景色に。
(これはまだ日が残っていた頃の写真↓)
そうなってしまうと20分ほど止まっていた富山駅で写真をパシャパシャするしかなくなってしまうので()
夜ご飯。
もうしっかり富山県なのですがしっかり金沢を味わいます。
泊駅で旧型電車から最新型気動車へ乗り換え。
(あんまり顔を付き合わせてホームに止まってるの見ないから新鮮〜)
西日本でよく見るこの転換クロスシート。
いやぁ、快適快適。
(定期的にトンネルで圏外になるのはブログの下書きが消えそうでヒヤヒヤするぅ)
そして夜食その2。
鉄道系YouTuberスーツさんが紹介してて前から気になってたこの大福。
ほんとに丸ごと入っててジューシーでおいすぃ。
ちなみに今回の旅で叶えたのは、福井&石川デビューを果たす、ですね。
第三セクターに移行される前に北陸本線に乗っておこうというのもあるかもです。
だいぶこの切符にはお世話になりました🙏。
(普通に乗り通せば5000円近くかかってたものを2580円で済むんだから大したもんです)
最後の乗り換え、直江津駅。
今度もしばらく暇があったので直江津駅でパシャパシャと。
意外とネタがあって助かりました笑
待ちわびた特急しらゆき。
100円玉3個弱課金します。
元々常磐線の特急だった車両なのでひたちチャイム(←これ好き)が鳴ります。
ちょっと古い感じもしますが、座面がリクライニングと一緒に前に出てくるおかげで快適です。
チャ〜→ラー↘ラー↗ラ〜→
we will soon stop at じょうえつみょうこう
はい、到着。
やはり新幹線来るとすごいですね、めちゃキレイ。
今宵の寝床はこちら。
なかなかに気の効きすぎてるホテルでふ。
ビジネスホテルっぽいけどちゃんと温泉つき。
ちゃっかり窓から新幹線ビューなのは嬉しい限り。
ではおやすみなさい〜